フローリング(床材)・壁板専門店 森の音(もりのね)

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フローリング(床材)・壁板専門店 森の音(もりのね)
フローリング施工説明

施工前に必ずお読みください。

天然木の良さを最大限に活かすための注意事項です。

無垢フローリングは天然木の性質上、保管状況、使用環境によって、反り、割れ、狂いを引き起こす場合があります。

お施主様の快適な暮らしのために、必ずこの施工説明書をよくお読みいただき、商品の特徴をよくご理解の上、施工してください。

使用を決定する前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分に説明していただき、ご理解をいただいた上で、使用してください。

※「樹種について」、「仕様・塗装について」もご参照ください。
無垢フローリング施工方法
※こちらは無垢フローリング(床暖房非対応品)の施工説明書ですのでご注意ください。
【1】施工前の注意事項
現場での保管方法
  • ・直射日光や湿気の多い場所、水気のある場所での保管は避けてください。
  • ・反りなどの変形を防ぐため、保管する際は梱包をしたまま、立て掛けずに平置きにして保管してください。
商品の確認
  • ・品質には万全を期しておりますが、万が一不良品や傷などがございましたら、必ず施工前にご相談ください。
  • ・施工後の商品のお取替えには応じられません。
施工箇所について
  • ・湿気の多い場所への施工ですが、十分な対策を施せない場合は施工しないでください。(地下室・湿地帯など)
  • ・床下換気が十分に行われており、換気口などの換気設備が整っていることを確認してください。
    (建築基準法令:外壁の床下部に壁長さ5m以下ごとに300mm以上の換気口設置)
    ※床下の換気が不十分な場合、施工後に「暴れ」「突き上げ」「床鳴り」が発生します。
  • ・床下コンクリートや合板など、下地が完全に乾燥していない場合は施工しないでください。
  • ・雨天など湿気の多い環境下では施工をお控えください。
その他の注意事項
  • ・床暖房に対応していない無垢フローリングは、床暖房に使用しないでください。
  • ・無垢の性質上、現場環境になじます為に開梱した状態で1週間ほど放置してください。
  • ・パイン材など針葉樹のフローリングは変形の恐れがありますので、開封後すぐ施工してください。
  • ・雨天など湿気の多い環境下では施工を控えてください。
【2】仮並べ
  • ・天然木を使用したフローリングのため、木目や色が1枚1枚異なります。ケースによっても違いがありますので、いくつか開梱し必ず仮並べをして全体のバランスを確認してください。
  • 無垢フローリング施工説明図:仮並べ
【3】下地加工
捨て貼り工法
  • ・大引きは90mm角以上、根太は45mm角以上の乾燥材を使用しプレーナーで平滑に仕上げてください。
  • ・大引き間隔は909mm、根太は303mmとし、水平レベルで施工してください。
  • ・必ず捨て貼りをし、厚さ12mm以上の耐水合板を使用してください。また、捨て貼り合板の間は2~3mm空けて施工してください。
  • ・新築RC構造など床下の湿気が多い場合は0.1mm厚以上の防湿シートを根太と捨て貼り合板の間に敷き込んで施工してください。
  • 無垢フローリング施工説明図:捨て貼り工法
ネダレス工法
  • ・大引きは90mm角以上の乾燥材を使用しプレーナーで平滑に仕上げてください。
  • ・大引き間隔は909mmとし、水平レベルで施工してください。
  • ・下地には厚さ24mm以上の床合板を使用してください。また、床合板の間は2~3mm空けて施工してください。
  • ・新築RC構造など床下の湿気が多い場合は0.1mm厚以上の防湿シートを大引きと床合板の間に敷き込んで施工してください。
  • 無垢フローリング施工説明図:ネダレス工法
【4】フローリングの貼り込み
  • ・フローリングは根太と直行するように施工してください。
  • ・壁際や敷居、框などとの納まりは必ず5mm程度の隙間を取り、必要に応じてコーキング処理などを行ってください。
  • ・貼り込みの際、必ず長辺にスペーサーを300~600mm間隔で使用し隙間(0.3mm程度)を設けて貼ってください。短辺は必要ありません。サネを強く叩き込むと突き上げの原因となりますので十分ご注意ください。
  • ・施工は必ず接着剤と釘併用で行ってください。
  • ・接着剤は「木質フロア用」のウレタン樹脂系の接着剤(推奨:コニシKU928C)をご使用ください。木工用ボンドなどは硬化し床鳴りの原因になりますので使用しないでください。また接着剤は床面ではなくフローリングの裏面に塗布し、サネ部分に接着剤が入らないよう十分注意してください。
  • ・釘は40mm以上のフローリング用スクリューネイルまたはフロアステープルを使用し、雄ザネに斜め45度程度で300mm程度の間隔で打ち込んでください。その際サネが割れないようにご配慮ください。
  • 無垢フローリング施工説明図:壁際納まり
  • 無垢フローリング施工説明図:スペーサー
  • 無垢フローリング施工説明図:接着剤
【5】貼り込み後の注意事項
養生について
  • ・養生をする前には細かいごみを完全に取り除いてから行ってください。表面への傷の原因となります。
  • ・養生シートを敷き、その上に合板やダンボールを敷いてフローリングをしっかり保護してください。
  • ・養生テープはフローリングに直接貼らないでください。塗装の剥がれや表面を傷付ける可能性があります。接着する部分にダンボールなどを敷き、その上に養生テープを貼ってください。
  • ・フローリング全面を覆うように養生してください。一部が露出していると、日焼けにより他の部分と色差が生じたり、目地などに埃やチリが入り取れなくなる場合がありますので注意してください。
  • ・湿気の多い時期など、室内の換気は十分にとってください。
  • 無垢フローリング施工説明図:養生
クリーニングについて
  • ・ほうきや掃除機で埃などを取り除き、汚れが付いている場合は固く絞った雑巾で拭き取ってください。水拭きする際は水分がフローリングの隙間に入らないよう、しっかりと絞ってから拭いてください。また、水拭き後も水分が残らないようしっかりと拭き取ってください。
  • ・ワックスや洗剤等は使用しないでください。塗膜の破壊、ツヤの変化、突き上げなどの原因となります。
【6】免責事項
  • ・施工方法はあくまでも一般的な事例を紹介しております。当社はこれに基づく設計・施工上の不備に対して一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
  • ・納品時に不良品や欠陥商品があった場合は、欠陥商品の交換をさせていただきます。既に加工・施工済みの商品については交換できませんのでご確認の上、施工願います。
  • ・天然木フローリングの為、使用環境によっては膨張収縮による反り、割れ、ねじれ、突き上げ、隙間などが生じる場合があります。これらのトラブルは返品の対象にはなりません。
  • ・天然木の為、色調、柄などの違い、経年劣化による日焼けなどは返品の対象にはなりません。
  • ・上記の事由による補修、貼替え工事などの費用の返済は行われません。但し、当社の商品が直接の原因とされる場合にはこの限りではございませんので、ご相談ください。
  • ・施工、または使用を決定される前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分説明、理解していただいた上でご使用ください。
複合フローリング(床暖房の場合)施工説明書
こちらは複合フローリング(床暖房対応品)を床暖房へ施工する場合の施工説明書ですのでご注意ください。
【1】施工前の注意事項
現場での保管方法
  • ・直射日光や湿気の多い場所、水気のある場所での保管は避けてください。
  • ・反りなどの変形を防ぐため、保管する際は梱包をしたまま、立て掛けずに平置きにして保管してください。
商品の確認
  • ・品質には万全を期しておりますが、万が一不良品や傷などがございましたら、必ず施工前にご相談ください。
  • ・施工後の商品のお取替えには応じられません。
施工箇所について
  • ・湿気の多い場所への施工ですが、十分な対策を施せない場合は施工しないでください。(地下室・湿地帯など)
  • ・床下換気が十分に行われており、換気口などの換気設備が整っていることを確認してください。
    (建築基準法令:外壁の床下部に壁長さ5m以下ごとに300mm以上の換気口設置)
    ※床下の換気が不十分な場合、施工後に「暴れ」「突き上げ」「床鳴り」が発生します。
  • ・床下コンクリートや合板など、下地が完全に乾燥していない場合は施工しないでください。
  • ・雨天など湿気の多い環境下では施工をお控えください。
その他の注意事項
  • ・床暖房に対応していない複合フローリングは、床暖房に使用しないでください。
  • ・フローリングは開封後すぐに施工しても問題はありません。
  • ・雨天など湿気の多い環境下では施工を控えてください。
【2】下地加工
捨て貼り工法
  • ・大引きは90mm角以上、根太は45mm角以上の乾燥材を使用しプレーナーで平滑に仕上げてください。
  • ・大引き間隔は909mm、根太は303mmとし、水平レベルで施工してください。
  • ・床暖房の下地材には、厚さ12mm以上の耐水合板を使用してください。
  • ・フローリングと床暖房の間には厚さ5.5mm以上の耐水合板を使用し、段差がないように施工してください。
  • ・床暖房マット面は段差がないように施工してください。
  • 複合フローリング施工説明図:捨て貼り工法
ネダレス工法
  • ・大引きは90mm角以上の乾燥材を使用しプレーナーで平滑に仕上げてください。
  • ・大引き間隔は909mmとし、水平レベルで施工してください。
  • ・床暖房の下地材には、厚さ24mm以上の床合板を使用してください。
  • ・フローリングと床暖房の間には厚さ5.5mm以上の耐水合板を使用し、段差がないように施工してください。
  • ・床暖房マット面は段差がないように施工してください。
  • 複合フローリング施工説明図:ネダレス工法
【3】仮並べ
  • ・天然木を使用したフローリングのため、木目や色が1枚1枚異なります。ケースによっても違いがありますので、いくつか開梱し必ず仮並べをして全体のバランスを確認してください。
  • 複合フローリング施工説明図:仮並べ
【4】フローリングの貼り込み
  • ・フローリングは床暖房マットの小根太と直行するようにし、また小根太部分にフローリング短辺の継ぎ目が来るように配置してください。
  • ・壁際や敷居、框などとの納まりは必ず5mm程度の隙間を取り、必要に応じてコーキング処理などを行ってください。
  • 貼り込みの際に、サネが軽く突き当たる程度にはめ込んでください。突き上げの原因になりますので、強く叩き込むことはしないでください。スペーサーは不要です。
  • ・施工は必ず接着剤と釘併用で行ってください。
  • ・接着剤は「木質フロア用」のウレタン樹脂系の接着剤(推奨:コニシKU928C)をご使用ください。木工用ボンドなどは硬化し床鳴りの原因になりますので使用しないでください。また接着剤は床暖房マット接着部にしっかりと塗布し、サネ部分に接着剤が入らないよう十分注意してください。接着後はフローリングをしっかりと圧着してください。
  • ・釘は40mm以上のフローリング用スクリューネイルまたはフロアステープルを使用し、釘打ち部分全ての雄ザネに打ち込んでください。その際サネが割れないようにご配慮ください。
  • ・以上を含めまして、それぞれの床暖房メーカーの施工要領に従って施工してください。
  • 複合フローリング施工説明図:壁際納まり
  • 複合フローリング施工説明図:接着剤
【5】貼り込み後の注意事項
養生について
  • ・養生をする前には細かいごみを完全に取り除いてから行ってください。表面への傷の原因となります。
  • ・養生シートを敷き、その上に合板やダンボールを敷いてフローリングをしっかり保護してください。
  • ・養生テープはフローリングに直接貼らないでください。塗装の剥がれや表面を傷付ける可能性があります。接着する部分にダンボールなどを敷き、その上に養生テープを貼ってください。
  • ・フローリング全面を覆うように養生してください。一部が露出していると、日焼けにより他の部分と色差が生じたり、目地などに埃やチリが入り取れなくなる場合がありますので注意してください。
  • ・湿気の多い時期など、室内の換気は十分にとってください。
  • 複合フローリング施工説明図:養生
クリーニングについて
  • ・ほうきや掃除機で埃などを取り除き、汚れが付いている場合は固く絞った雑巾で拭き取ってください。水拭きする際は水分がフローリングの隙間に入らないよう、しっかりと絞ってから拭いてください。また、水拭き後も水分が残らないようしっかりと拭き取ってください。
  • ・ワックスや洗剤等は使用しないでください。塗膜の破壊、ツヤの変化、突き上げなどの原因となります。
【6】免責事項
  • ・施工方法はあくまでも一般的な事例を紹介しております。当社はこれに基づく設計・施工上の不備に対して一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
  • ・納品時に不良品や欠陥商品があった場合は、欠陥商品の交換をさせていただきます。既に加工・施工済みの商品については交換できませんのでご確認の上、施工願います。
  • ・天然木フローリングの為、使用環境によっては膨張収縮による反り、割れ、ねじれ、突き上げ、隙間などが生じる場合があります。これらのトラブルは返品の対象にはなりません。
  • ・天然木の為、色調、柄などの違い、経年劣化による日焼けなどは返品の対象にはなりません。
  • ・上記の事由による補修、貼替え工事などの費用の返済は行われません。但し、当社の商品が直接の原因とされる場合にはこの限りではございませんので、ご相談ください。
  • ・施工、又は使用を決定される前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分説明、理解していただいた上でご使用ください。
無垢羽目板施工方法
【1】施工前の注意事項
  • ・商品が届いたら、まず商品を確認してください。
    万が一、到着した商品に不具合があった場合は、返品、交換をいたしますが、商品の施工後や加工後の返品、交換、張替え費用等の負担はできかねますので、ご注意ください。
保管・施工環境について
  • ・含水率を現場環境に馴染ませるため、施工する1週間程前には現場にて開梱してください。
  • ・保管は水のかかりやすい場所、湿気の多い場所、直射日光のあたる場所を避けてください。
  • ・水平な場所で保管してください。反りや曲がりの原因となりますので、壁に立てかけたり、地面に直接置かないでください。
  • ・外壁、サッシ工事が済み、雨等の水の吹込みがない状態で施工してください。
下地について
  • ・柱、間柱、胴縁は、乾燥したソリがないものを使用し、303~405mm間隔で、羽目板の継ぎ目の下には必ず木下地がくるように割り付けてください。
  • ・外装として使用する場合、羽目板と下地の間に防水シートを貼ってください。
  • ・木質ボードに施工する場合は、ビス保持力が十分にあるものを使用してください。
  • ・石膏ボードに施工する場合は、石膏ボードの下に必ず胴縁、野縁など羽目板を確実に固定できる下地が必要となります。羽目板の継ぎ目が胴縁、野縁の上にくるように割り付け、石膏ボードの継ぎ目と羽目板の継ぎ目が重ならないようにしてください。
【2】仮並べ
  • ・天然木の為、同じ物は二つとしてありません。必ず仮並べをした後に施工に入ってください。
  • ・色むら、木目違いがありますので、施工前に仮並べし色柄を調整して下さい。傷や塗装の塗むらが無いか等も確認してください。
  • ・問題があった場合は施工前にご相談ください。施工後や加工後は商品の返品、交換ができかねますのでご了承ください。
【3】施工
  • ・施工には、接着剤と釘(ステープルまたはスクリューネイル)の併用をしてください。
  • ・図のように、下地に釘打ちして、羽目板を固定してください。
  • 施工説明図3-1
  • ・無垢材の為、湿度、温度(日当たり)により、伸縮・ソリ等が生じる恐れがあります。
  • ・環境に応じて突き付けをきつめ又はゆるめにしてください。釘は、板厚の2.5~3倍の長さを目安に使用してください。
  • ・釘は、材の中央方向へ向かって斜めに打ち込み、下地を通して胴縁・野縁に打ち込んでください。
  • ・接着剤を使用する場合は、下地に塗布せず、羽目板1枚ずつに塗布してください。
  • ・接着剤は、釘の通過面、材の中心、雌実下内側の3箇所に筋状に塗布してください。
  • ・実部分への接着剤の塗布は厳禁です。一箇所に大きな隙間を引き起こす原因となります。
  • ・鴨居、窓枠、ドア枠などは、羽目板と密着させず、若干のクリアランスを空けて施工してください。
【4】施工後の注意事項
  • ・施工後に養生テープ等を羽目板に貼ることは避けて下さい。羽目板の表面に傷やテープ糊の痕が残る場合があります。養生する場合は、壁面全体を養生シートで覆い、一部が露出し日焼けによる色違いが生じるのを避けてください。
【5】免責事項
  • ・施工方法はあくまでも一般的な事例を紹介しております。当社はこれに基づく設計・施工上の不備に対して一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
  • ・納品時に不良品や欠陥商品があった場合は、欠陥商品の交換をさせていただきます。既に加工・施工済みの商品については交換できませんのでご確認の上、施工願います。
  • ・天然木の為、使用環境によっては膨張収縮による反り、割れ、ねじれ、突き上げ、隙間などが生じる場合があります。これらのトラブルは返品の対象にはなりません。
  • ・天然木の為、色調、柄などの違い、経年劣化による日焼けなどは返品の対象にはなりません。
  • ・上記の事由による補修、貼替え工事などの費用の返済は行われません。但し、当社の商品が直接の原因とされる場合にはこの限りではございませんので、ご相談ください。
  • ・施工、又は使用を決定される前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分説明、理解していただいた上でご使用ください。