フローリング(床材)・壁板専門店 森の音(もりのね)

TEL 03-6660-3055 受付時間 平日9:00~16:00
FAX 03-6660-3111 24時間受付
フローリング(床材)・壁板専門店 森の音(もりのね)
フローリング(床材)の日常生活の注意ポイント
水まわり・窓際

基本的にフローリングは水気を嫌うという性質を念頭に入れてください。「すぐに拭く」がきれいなフローリングを長持ちさせる秘訣です。フローリングを長時間濡れたままで放置すると、シミや変色、ヒビ割れなどの原因となります。キッチンや洗面所などの水まわり、水が飛び散り安い場所では、マットを敷くなどして保護してください。窓からの雨の吹き込み、結露による水滴にもご注意ください。

マット・カーペット

カーペットや保護マット、玄関マットなどをフローリングに固定する際に粘着テープ(ガムテープ・両面テープ)を使用すると剥がす時にフローリングの表面を傷める場合があります。フローリングに接する面に通気性のないマットを長時間そのまま使用すると、変色やシミの原因となります。裏面に滑り止め加工を施したマットなどを使用した場合は、裏面材の成分が溶けだして、表面に付着したり、変色やツヤムラの原因となる場合があります。湿気がこもるような寝具や水まわりでのマットを使用の場合は、定期的に乾かしたり、位置をずらすなどして湿気がこもらないようにしてください。

砂・室内履物

外部からの砂やスリッパなどに室内用履物の裏面に付着した異物は、フローリング表面の傷や汚れの原因になります。砂や異物を取り除いてご使用ください。

薬品類・調味料

薬品やアルカリ性洗剤、酸性洗剤、灯油などをこぼすと表面や目地が変色する場合があります。醤油やコーヒー、カレーなど染色性の強い食品をこぼしたまま時間を置くと、しまってしまいシミが取れなくなります。こぼした場合はすぐに堅く絞ったぞうきんで拭き取ってください。毛染め液や靴墨などによる汚れは取れませんので、使用する際には保護カバーを敷くなど対策をしてください。

ホットカーペット

フローリングの上に直接ホットカーペットを使用すると、フローリングとの間に熱がこもり、ヒビ割れや隙間の原因となります。ホットカーペットをご使用になる場合は、フローリングに直接熱が伝わらないよう断熱性のあるシートやカーペット、マットを敷くなど対策をしてご使用ください。

キャスター付きイス

キャスター付きのイスや家具類を直接使用すると、フローリング表面の傷や破損の原因となります。必ずカーペットなどを敷いてフローリング表面を保護してください。家具やイスなどを引きずると傷をつける原因になります。カーペットを引いたり、脚部にフェルトを貼るなどして保護してください。

ペット

ペットの排泄物や唾液をこぼしたままにすると、アンモニア成分などにより、水濡れ以上にシミ、変色などの可能性が高まります。すぐに拭き取ってください。ペットのトイレ周辺には保護マットを敷き、排泄物がフローリングにかからないようにしてください。また、ツメによりフローリング表面を傷つける場合がありますのでご注意ください。

観葉植物

観葉植物などの鉢には、必ず水受け用の皿などを敷いてください。長期間同じ場所に置かず、定期的に位置をずらすようにしてください。

直射日光

直射日光が日常的に当たることで変色やヒビ割れの原因となります。カーテンやブラインドなどでフローリングに直射日光が当たらないように注意してください。光の当たりやすい場所と当たらない場所で色ムラが生じることがあります。

エアコン・加湿器

エアコンを長時間使用すると室内の乾燥が進み、隙間が開いたり、表面にヒビ割れを生じることがあります。加湿器などで室内を適度な湿度に保つようにしてください。加湿器を使用する際には、吹き出し口の向きにご注意ください。直接フローリングの方に向いたり、水滴は垂れることで、変色やヒビ割れを起こす場合があります。

暖房器具

温風ヒーターの熱風や反射式ストーブの熱気などが直接フローリング表面に当たり続けると、変色やヒビ割れの原因となります。向きの調整やマットを敷くなどをしてフローリングを保護してください。

重量物

ピアノや冷蔵庫などの重量物を置く場合には、脚部に保護板などの緩衝材を敷いて、重量を分散させるようにしてください。移動させる場合は、フローリングの凹みや傷の原因になりますので、引きずらず、必ず持ち上げた状態で行ってください。

無垢フローリングは天然木の持つ豊かな表情が最大の魅力です。時と共に増していく風合いの変化もお楽しみください。