ビルマチーク
ヨットや豪華客船のデッキに使用される世界三大銘木の最高級材。
良質なチークの産地であるビルマ(ミャンマー)産にこだわり、
さらに厳選することで得られた他産地のチークとは一線を画す上質な仕上がり。
光沢があり、上品な風合い。そして、時の流れとともに、美しいアメ色に変化してゆくのも魅力。
使い込むほどに深みが増していく高級感溢れる味わいをご堪能下さい。
チークは、ビルマ(ミャンマー)、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアに分布していますが、最も風格があり、貴ばれているのがビルマ(ミャンマー)産のチークで、世界の最高級材のひとつとされています。
心材の色は金褐色、辺材は黄白色で、時に濃色の縞模様を有するものもあります。年月が経るごとにロウ状の成分が材面に染み出ることで、色の深みが増し、落ち着いた「アメ色」に変化します。木目は通直、肌目は粗く、木質は重硬で強いです。加工性もよく、美しく仕上がります。耐水性、耐久性に優れ、ヨットや豪華客船のデッキに用いられています。他にも家具材、キャビネット材、屋内装飾材、床材、彫刻材など幅広く用いられています。現在は自然保護のため伐採禁止になっている所が多く、希少性がさらに高まっています。
ビルマチークの用途
世界の最高級優良材として知られています。家具材、キャビネット材、屋内装飾材、床材、彫刻材、船舶材、ツツキ板など幅広く用いられています。
ビルマチークの色調
心材の色は金褐色、辺材は黄白色です。時に濃色の縞模様を有するものもあります。
ビルマチークの材質
木目は通直、肌目は粗いです。木質は重硬で強いです。加工は容易で狂いが少なく、仕上がりも良好です。しかし、接着はやや困難です。耐水性、耐久性に優れ、シロアリなどの虫害にも強い。
樹種一覧